カードゲームジャポニカ
ー都道府県版ー
カードゲームジャポニカはおよそ8年ほどの長い年月をかけて構想を練り、やっとの思いで完成にこぎつけた自信作。2018年5月1日に発売を開始いたしました。
2018年5月に発売を開始した都道府県版ですが、従来版とは異なるルールの新商品を2021年5月より開始いたしました。現在では、従来版がお子さんの学習教材としての側面の強い「学習教材Ver」、新版は大人同士でも楽しめる「コミュニケーション重視Ver.」という2つのラインナップになっています。
■「カードゲームジャポニカ」という商品名の由来
「ジャポニカ」とは「日本の」という意味です。日本の米の品種をジャポニカ米といいます。「カードゲームジャポニカ」は題材を「日本」に関する事柄に求め、今後も「日本」を題材とした商品をシリーズ化することを念頭に置いて商品名に「ジャポニカ」と名付けました。
*ショウワノート株式会社様の「ジャポニカ学習帳」とは何の関係もございません。「ジャポニカ学習帳」も商標登録されているわけではなく、「ジャポニカ」という用語に独占専用権などはありません。

1|都道府県名を題材として漢字の構造を学習
「山」や「石」のようにひとつのシンプルな漢字が漢字1文字として用いられる場合もあれば、漢字の一部として部首になる場合もあるのが都道府県名。
「山」というカードは、このカード単独で山形県や山梨県を構成します。
しかしそれだけでなく、「山」と「石」のカードが組み合わさると「岩」という漢字になり、岩手県の構成要素となります。
このように、シンプルな漢字の中には漢字1文字になる場合もあれば、部首になる場合もあります。
カードゲームジャポニカで遊ぶことにより、漢字の学習だけでなく部首の学習にもなり、漢字の構造を学習することができます(特許出願中)。

2|ヒントの地図を用いて都道府県の位置を学習
カードゲームジャポニカのカードには、真ん中に日本地図が描かれ、そのカードに関係する都道府県が赤く塗られています。
この日本地図がヒントとなるため、例えば「禾」のカードはどの都道府県名で用いられているかがわかる仕組みになっています。
あなたは「禾」が用いられている都道府県名を即答できますか?即答できなくても「禾」のカードを見ればどの都道府県に含まれている漢字・部首がわかります。
カードに描かれた日本地図をヒントにして考えるうちに、自然とその都道府県の位置を覚えることができるようになります。

3|パズルのようにカードを組み合わせて思考力・発想力・推理力を養う
ここに挙げた岩手県の「山」のカードや香川県の「禾」、奈良県の「大」といったカードは複数の都道府県で用いられている部首です。
また、部首としてだけでなく、「山」のカードは山形県、山梨県のように漢字としても用いられます。 同様に、「大」のカードは大阪府や大分県で漢字として用いられます。
「禾」のカードに関しては、香川県と秋田県では用いられる位置の異なる部首となります。さらに、山梨県では「禾」は左上にきます。
このように、カードゲームジャポニカに出てくるカードは変幻自在、いろいろな用いられ方をするのです。
まさに組み合わせパターンが何通りもあり、組み合わせパターンを考えるうえで思考力が要求されます。部首が用いられる位置も違うため、発想力・推理力も必要となります。
カードゲームジャポニカは単に都道府県名を暗記するだけのゲームではなく、「考える力」つまり頭脳派のゲームです。

カードの組み合わせパターンは1通りではなく、組み合わせパターンを考えるうえで思考力のほか発想力・推理力が要求される!
4|都道府県版はパート1とパート2の2個セット
都道府県版はパート1とパート2の2アイテムに分かれます。いずれも60枚入り。
パート1はシンプルな漢字が多く組み合わせもシンプルな都道府県が中心のベーシック版。パート2は、画数の多い漢字を含む都道府県が多く含まれており、組み合わせパターンも複雑な都道府県中心のアドバンス版。

組み合わせがシンプルな都道府県中心のパート1と組み合わせパターンが多くより複雑な都道府県中心のパート2の2アイテム。
5|学習教材Ver.とコミュニケーション重視Ver.の違い
学習教材Ver.は、主に親子や祖父母とお孫さんで対戦することを想定しています。また、小学校での副教材として、遊びながら都道府県で用いられている漢字や位置を学ぶこともできます。
新学習指導要領の改訂により、2020年度より47都道府県で用いられている漢字すべてと都道府県の位置を小学校4年次に学習することになりました。 カードゲームジャポニカでは、都道府県名で用いられている漢字とその位置を遊びながら学習することができます。

